男性用 女性好きにさせる心理学、女が惚れる男の行動サイン

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単純接触の効果 熟知性の原則

人は他人と単純な接触を繰り返すだけで、その人に対して好意を持つようになるという仮説があります。これを「単純接触の効果」といいます。
この仮説を実証するために、ザイアンスは顔写真を利用して、次のような実験をしました。

まず見知らぬ人の写真を10枚用意し、2枚1組に分け、それぞれ1回、2回、5回、10回、25回と、ランダムに被験者に呈示しました。
その後、これらの写真にまだ見せていない写真2枚を加えて被験者に呈示し、それぞれの写真に写った人についての好意度を尋ねました。

結果は仮設の通りで、顔写真を眠る回数が増加するほど、写真の内容に関係なく、単純に好意を増していくことが明らかにされました。
この実験は写真ではなく実際の人間でも試されましたが結果は同じ事でした。

このような現象を「熟知性の原則」といいます。この熟知性の原則を応用した代表的なものにCMがあります。
最初はなんの興味もわかないのに、繰り返し見ているうちにそのCMの商品が好きになっていたという事があるでしょう。

芸能人にしてもテレビの露出度が多いほど、好意的に受け取られやすくなる傾向があります。

しかし、この原則が正しく働くためには、初対面の印象がわくるくないことが前提となります。
好意を得るため、しゃにむに誰かに会おうとしても、最初の印象が悪ければ嫌われるだけです。

会う回数を増やすだけでなく、印象操作も考慮したほうが好かれる確率は高まります。