男性用 女性好きにさせる心理学、女が惚れる男の行動サイン

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第一印象を200%よくする合コン必勝法


初対面における第一印象というのは重要です。第一印象が悪いと、そこから挽回するのはなかなか難しいからです。
初対面の人に会った瞬間からそれなりの好意を感じてもらうには、やはり事前の根回しが有効となります。

それも他人の口から、自分に関してのよい情報を前もって伝えてもらうようにするのがいいでしょう。
例えばそれが合コンという状況なら、事前に幹事から女性たちに自分の情報を流してもらう。

これは「事前情報の効果」と称するもので、見ず知らずの相手に対しては事前に耳に入った情報がそのまま、
その人物のイメージに直結することが多いのです。

「○○ってやつが来るけどあれば優しい男だよ」「○○は仕事ができる魅力的なタイプだと思うよ」など、
できるだけ具体的な情報を盛り込んだウワサならさらに効果的です。

参照男性用 女性好きにさせる心理学、女が惚れる男の行動サイン

迎合行動


故意に、あるいはなんの魂胆もなく相手の好意を得ようとするこころみを「迎合行動」といいます。
奥さんにバツの悪いことをしたとき、「今日の君はとてもきれいだ」などとお世辞を言ってみたり、

どうしても取り入れたい上司に「おっしゃる通りです」なんてゴマするのも迎合行動のひとつです。
日本で通訳やボディーガードをしていた経験を持つアメリカの心理学者ジョーンズは、この迎合活動の研究者として知られています。

彼によるとごますりやお世辞にも、うまくやすにはいくつかの極意があるようです。

1.相手をうまく持ち上げる事。お世辞を言うことは自分には他人を評価するだけの能力があるのだという事を自負することです。
ピントはずれのお世辞ならむしろマイナスになってしまいます。

2.相手がいあった後で同意するより、相手が言う前に先取りして賛同意見を述べておくこと。こうすることで下心を隠せます。

3.あなただけに親切にしていると思わせるよう、丁寧に気配りすること。

4.相手を卑下して相手を立てるとき、それが過ぎると嫌味に聞こえるので、相手と自分との力関係を考慮すること。
おせじやゴマすりというと聞こえはよくありまsねんが、上手に使えば人間関係を円滑にするものです。

ドメスティック・バイオレンス
ドメスティック・バイオレンス(通称DV)の正確な訳語は「家庭内の暴力」です。
ですが、これまで日本社会で家庭内の暴力というと、子供から親へ歩暴力と理解されてきました。

そのため1992年以来DVは「夫、恋人からの暴力」と定義されています。97年には公的機関としてはじめて
東京都生活文化局が女性の暴力に関する実態調査をじっししました。

「女性の有効回答数1553人」それによると「精神的暴力」を受けたことがある人は55.9%、
「身体的暴力」を受けたことのあるひとが33%となぅっており、

二人に一人はなんらかの精神的な暴力を受けたことがあるという結果でした。
社会心理学者の大渕はDVのような衝動的攻撃性は非挑発性(ふつうならば攻撃性を誘発することのないことにたいして

攻撃性を感じる事)と非機能性(攻撃しても何の問題解決にもならないこと)が特徴だと述べています。

アメリカの臨床心理学者ウォーカーは妻に暴力をふるう夫の特徴として、1.自己評価が低い 
2.男性至上主義で糧における男性の性役割を振りかざす 3.病的なほど嫉妬深い

4.自分のストレス発散の為酒を飲み妻を虐待するなどをあげています。

性役割

時代や文化によって規定されている男女の社会的差異のことを「性役割ジェンダー)」といいます。
男女に生物的差異があることはいうまでもありませんが、心理的、社会的な次元においても男女間で差異があります。

たとえば、強くてたくましいのが男性、やさしくしとやかなのが女性の特質であると日本社会では言われています。
そしてこうした性役割が形成されていくメカニズムの理論には次の4つがあります。

1.社会的学習論
バンデューラが提唱する理論。親は子供のモデルであり、父親・母親の行動を観察し模範することで子供は
性役割をみにつけるという考え。

2.認知発達理論
コールバーグが提唱する理論。子供がほかの人から男の子・女の子と呼ばれることによって、
自分の性別を認知し、徐々に性別にあった役割を身につけていくという考え。

3.精神分析理論
フロイトによる理論。同性の親を同一視することによって男性、女性の役割を身につけるという考え。

4.ジェンダースキーマ―理論
ベムによる理論。あらゆる情報を処理するのに、男性・女性というジェンダーに基づいてカテゴリー化するという考え。

親密性
相手に身体的・知的・情緒敵に接近する気持ちであり、通常は他人に隠しているような自分の気持ちを相手に開示することを
「親密性」といいます。

エリクソンは、こうした親密性を異性間で築くことは、成人期前期の重要な発達過程であると述べています。
ただし、青年期にアイデンティティ(自我同一性)を確立していることが、異性との間に心の底から触れ合える親密な関係が
築ける重要な条件と考えられます。

また、男女が結婚することによってすぐに親密性は確立されるのではなく、子供が誕生することで二人の関係が強まるころに、
本当の意味での親密性が確立されるとエリクソンは言っています。

結婚の幸福得点

アメリカの心理学者ターマンは、結婚生活に関する幸福度を次のような項目によって測定しました。
例えば戸外の娯楽を共にする、家計の扱いについて夫婦の意見が一致している、

相手を配偶者として誇りに思っている、もう一度生まれ変わることができたとしたら現在の配偶者と結婚する、
などの質問です。

この項目によって日本人の結婚の幸福得点度と結婚年数との関係を検討した調査によると、
結婚直後は妻の幸福度は夫よりも高いのですが、

結婚して3年を過ぎる頃から妻の幸福度は夫よりも低くなり、二度と夫を上回ることがありませんでした。
6年以降、夫婦ともに幸福度は高くなり、12~14年で最高になりますが、幸福度は急激に低下し、妻は21~23年で最低になってしまいます。

アメリカの夫婦の幸福度は年月が経っても夫婦間で違いがないという調査結果を見ると、
日米の夫婦関係は質的に異なっていることが示唆されます。

また次のような場合に結婚後の夫婦の幸福度が日本では高いことを明らかにしています。
1.音訳kが整うまでスムーズに話が進んだ。
2.結婚前の交際中に話し合いがよくできた
3.結婚前の交際中に将来に生活についての不安を感じたことがなかった
4.結婚ン位母親が賛成であった
5.両親の結婚生活がうまくいっていた
6.現在の生活が経済的に楽である

パラサイトシングル
パラサイトとは寄生するという意味です。30歳をすぎても親元に同居し、経済的に親の世話になり、
リッチで自由きままな独身生活を押下している男女のことを、親に寄生しているという意味からパラサイトシングルとよびました。

彼によればこの言葉は1995年に発行され、映画化もされた「パラサイトイヴ」(瀬名秀明著)にあやかったものだそうです。
日本社会における少子化の問題は、今や将来の日本経済の命運を左右するもんだにもなりつつあります。

この少子化の原因のひとつには結婚せず、親にパラサイトしている未婚者の増大が影響していると考えらています。

単純接触の効果 熟知性の原則

人は他人と単純な接触を繰り返すだけで、その人に対して好意を持つようになるという仮説があります。これを「単純接触の効果」といいます。
この仮説を実証するために、ザイアンスは顔写真を利用して、次のような実験をしました。

まず見知らぬ人の写真を10枚用意し、2枚1組に分け、それぞれ1回、2回、5回、10回、25回と、ランダムに被験者に呈示しました。
その後、これらの写真にまだ見せていない写真2枚を加えて被験者に呈示し、それぞれの写真に写った人についての好意度を尋ねました。

結果は仮設の通りで、顔写真を眠る回数が増加するほど、写真の内容に関係なく、単純に好意を増していくことが明らかにされました。
この実験は写真ではなく実際の人間でも試されましたが結果は同じ事でした。

このような現象を「熟知性の原則」といいます。この熟知性の原則を応用した代表的なものにCMがあります。
最初はなんの興味もわかないのに、繰り返し見ているうちにそのCMの商品が好きになっていたという事があるでしょう。

芸能人にしてもテレビの露出度が多いほど、好意的に受け取られやすくなる傾向があります。

しかし、この原則が正しく働くためには、初対面の印象がわくるくないことが前提となります。
好意を得るため、しゃにむに誰かに会おうとしても、最初の印象が悪ければ嫌われるだけです。

会う回数を増やすだけでなく、印象操作も考慮したほうが好かれる確率は高まります。

ボッササードの原則

一組の男女が結婚する確率は、婚約同士の距離が遠くなればなるほど低下します。これを「ボッサ―の原則」といいます。

社会的交換理論では、カップルにとってデートすることが報酬、それを得るためにかかる交通費や交通にかかる時間、連絡を取る手間、
食事代コストとなります。

遠距離恋愛になればなるほど、報酬を得るために消耗するコストが高くなります。コストがたかくなりすぎれば当然、
デートの回数も少なくなり、

愛情の確認や感情が強められるチャンスも少なくなります。その結果として、結婚に至るカップルが減少するというわけです。
ところが、今や遠距離恋愛には救世主である携帯電話が普及しました。

携帯電話によるリアルタイムの会話は、デートの代償行為ともなりえます。このため、現代ではポッサードの原則も少なからず事情を違えているかもしれません

類似性・相補性

ここで少し、あなたのパートナーを思いおこしてください。あなたのパートナーは、あなたに似ているでしょうか?それともまったく似ていませんか?

社会心理学者バーンは、自分と相手の態度の類似性と行為の関係を調べる質問調査を行いました。

まず、被験者に政治に対する態度の調査を行い、それを基に本人の回答に類似したものと類似しえないものの2種類の

偽の回答用紙を作成しました。後日それを本人である被験者に見せ、匿名の人が回答した結果と偽り、その架空の相手にどれだけ好意を感じるか尋ねました。

結果は簡潔で、態度の類似性が高い方に強い好意が向けられました。態度が似ている相手にひかれる理由としては、

相手から同意を得られやすいこと、無用なけんかをせずに一緒に活動できる事、相手の行動が予測しやすいことなどがあげられます。

ところがこれが態度ではなく、性格となると結果は少し違ってきます。ウィンチは、25組の夫婦を対象に正確と愛情に関しての調査を実施しました。

その結果によると、支配―服従の次元に関しての性格の違いがみられる夫婦のほうが愛情が強いという事が分かりました。

つまりどりらかが威張りたがり(支配的性格)でもう一方が従順(服従的性格)であるほうがうまくいくというわけです。

このように違う性格のもの同士が補いあってうまくいくということを「相補性」といいます。似ている相手を選ぶか似ていない相手を選ぶか、

いずれにしてもわれ鍋にとじ蓋とはよくいったものです。

妄想性認知/好意の返報性
出会い系サイトがらみの犯罪が増えています。なかには「イライラすることを言われ、かっとなった」という男性側の一方的な理由だけで、

女子大生が殺される事件にまで発展した例もありました。

対面状況の会話では、非言語的コミュニケーションがあるばかりではなく、言葉の意味をそのたび確認したり、修正したりすることが可能です。

しかしメール交換では、多くの文字情報が一方的に伝えるかだけで、受けては言葉があいまいでも、その文脈を繰り返し読むころで自分なりの解釈をしてしまうことがあります。

このような解釈のゆがみを「妄想性認知」といいます。また、出会い系メールはたくさんの人から送られた短い文章だけを手がかりに、

お気に入りの相手を選ぶことから始まります。しかし、それだけでは初めての人を正確に認知するのにとても十分な情報量とは言えません。

そのような条件の中では、相手からの誇大なセルフ・プレゼンテーションが行われる可能性も高くなりますし、光背効果も起こりやすくなります。

さらに好き・やさしい・尊敬するなど、好意的な言葉が書かれていると、その分、受け手も好意を感じやすくなる「行為の返報性」が生じます。

最近はメールをきっかけに出会い、結婚する例もあり、インターネットは重要な役割を果たしているのでしょう。

しかし、若い女性に被害が多いことからも、女性はとくに妄想性認知の餌食にならない利用法をこころがけたほうがよいでしょう